さて、折角イベントもあったのでご報告をば。
去る7/25~27に2014年全日本ラリー選手権第5戦「モントレーin群馬2014」にコ・ドライバーとして参加していました。
今回は色々紆余曲折あって、museo cinquecento racing team から、一部の方々には噂のABARTH 500 R3Tでの出場でした。ドライバーはその昔メロンブックス・ラリーチャレンジでドライバーを勤め、インテRでターマック無双を繰り広げていた眞貝知志選手。
全日本は2年ぶり?でもって実はターマックラリーは初めてなんですね、自分。
しかもドライバーがターマックの鬼であらせられれば、コレほどのプレッシャーも中々ないものですね。……なんて言いつつも、今ある実力以上のことは出来ぬと開き直りの上で本番には臨みました。
レッキ日からカメラにトラブルがありつつも、ソコはソレ、お隣が輸入代理されているまさにその人のチームだったため、なんと新品現物と交換にて対応。いやはや、足を向けて寝られないってもんです。
で、始まったDAY1。ショートホイールベースに足があんまり動かない500ですので、超がつくほどの高速ターマックたる今回のモントレーは非常に苦しい戦いを強いられ、乗れてない感とドライバー曰く、なんだかハンドルに対して車のヨーが付いてこないという違和感の残る状態でDAY1も後半に……、ココでSS開始待ちの間に車をジャッキアップして見るとあら不思議、右前足がグラングランと動きまくり……!
あくるDAY2。しょっぱなからターマックラリーなのに何故か全線砂利のコースを走らされたり(コースはオールドファンならご存知の"あの"浅間サーキットの特設コースでした)しましたが、なんと砂利2本走ったところで雲行きが怪しい。
そして、次のSSへの移動前に完全に大雨。ココでランサー・インプクラスのJN6クラスではひと波乱あった模様です。が、我々イノベーションクラスが到着する頃には幸い空も晴れ、路面も若干ドライがある程度の路面に。リエゾン区間でウエット向きのタイヤへ交換して臨んだ林道SSの後から、どうも車のフィーリングが良くなってきたとはドライバーの談。ウエット用に用意したリアコンパウンドが思いの外ドライでも好印象のご様子。
そして迎えたSS16。ここでようやっと2輪駆動車のオーバーオールベストをゲット。
↑その時の動画。英語ノートに慣れず途中で言葉が詰まってんのが恥ずかしい。
全体的な結果は不完全燃焼で終わっちゃった感じがありますが、最後に次戦へ向けて良いデータが取れたようなので良かったです。
個人的には、こんなにしっかりとした体制でラリーをさせて貰えたのは初めてで、色々勉強になりました。今回の機会をお与えいただきました関係者の皆様には心より御礼申し上げます。
さて、エントリーリストも出ていないのですが、実は次のRd.6丹後半島ラリーも出場予定であることをココで自白しておきます。今度は流石にR3Tではないですが。
うーん、年始に休養宣言を出すと出場機会が増えるという、なんともはやな展開ですねぇw
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