で、去る8/30~31に全日本ラリー選手権第6戦「丹後半島ラリー2014」に参戦してまいりました。
例によってコ・ドライバーで。
今回のドライバーは昨年の中部・近畿選手権チャンピオンで大絶賛売り出し中のT島君。
正ナビが海外出張で急遽不在という状況となってしまい、再び代役参戦です。
今回は彼にとって初の全日本ラリーということでオープンクラスにて参戦。一番手前のゼッケン46のインテRが今回の車です。
実はこのインテグラ、真っ白になってしまいもはや面影はありませんが、何を隠そうかつてのメロンブックス・ラリーチャレンジチームのメロンインテそのものであります。同じチームの先輩である眞貝選手から受け継がれ、再び全日本の舞台に戻ってまいりました。
全く蛇足ではありますが、最後のメロン号カラーのフルラッピングを剥がしたのは何を隠そうこのワタクシでございますw ええ、全身ラッピングってですね、剥がすのすごい大変なんですよ。
さらに全く蛇足ですが、かつてメロンちゃんが君臨されていたバケットシートには、何故かくまのプーさんが……。
さて、ラリーの方はと言いますと、レッキからいきなりナビチョンボしてしまったりして暗雲立ち込める展開となりましたが……、迎えた初日SS1。並み居るベテラン勢を抑えてなんと二輪駆動車三位相当の好タイムで発進!
その後も、途中若干危ない感じの挙動はありつつも、JN5でも上位に入るタイムを連発しながらセクション2までクリア。この時点で二輪駆動4位。
が、セクション3。いきなりの天候変化で後半ゼッケン の み 雨に祟られる事に……。
ここでニ輪駆動争いでは大きく後退。後続2台に抜かれてしまいました。
その後タイヤを交換し、DAY1最後の2本は二輪駆動セカンドタイム・サードタイムとまとめて再び4位に返り咲いて終了。
こうしてDAY1終了。最後はランプポッド必要か?と思って装着したものの、結局明るい内に全行程が終了しました。
翌DAY2、ギャラリーステージを含む8SS、約35kmの勝負。1本めから二輪駆動セカンドタイムとこの日も好発進。
が、
続くSS15。ココでクレスト後の左コーナーでスピンを喫し、タイムダウン。ここで後続のRX-8にコンマ秒逆転されることに。
気を取り直して
次のSS以降はRX-8とジリジリとしたコンマ秒の奪い合いを展開しつつ、最終的には1秒差で二輪駆動4位でラリーフィニッシュ。(まぁ、そもそもRX-8は2つ下のクラスなんですけどね、可笑しいことにw)
そんなわけでT島選手の全日本デビューは見事クラス2位、総合13位。二輪駆動での順位は4位。(つまり、オープンじゃなくて選手権に出てたらJN5で4位相当)という好成績で終了いたしました。
元々が全日本でターマック無双していたマシンなのでセッティングがきちんと出ていた……というのももちろんあるかもしれませんが、ソレをきちんと乗りこなし、順位に繋げたドライバーの実力に疑いはないでしょう。
来年からは選手権クラスへのチャレンジを前向きに考えているそうなので、彼の今後の活躍に期待、ですね。
さて、私の方は……実は次のラリーも決定しているという状況です。しかもまた全日本www
当初は新城ラリーのみという話だったのですが、急遽高山のハイランドマスターズにも参戦する事に。つまり、ラリー北海道をスキップして後は全戦参戦であります。
次は、おそらく全日本最高齢、御歳間もなく70歳のM田さん。マシンは最近流行りのRX-8。
なんとあの浮谷東次郎や生沢徹の時代に同じ舞台でレースをしていたまさに僕にとってはレジェンドとも言える世代の方でいらっしゃいます。
……なーんて、既に実は2回ほど組ませて頂いているので、ソコまで緊張とかはしていないんですけどねwとはいえ、今回は舞台が舞台。ご本人も来年以降を見据えて気合の入ったラリーとなりますので、ソレを支えるだけの業前は披露せねばなりません。気合!押忍!!
多分、次回更新はハイランドの参戦報告な気がしますwww